Marnie Stern - Marnie Stern
1stリリース当時、まず最初に強烈なサウンドに衝撃を受け、後に youtube で変拍子でタッピングしながら叫ぶミニスカートの可愛らしい白人少女の映像を見て更に大きな衝撃を受けました。あれから3年、今年セルフタイトルにて発表された3rdアルバムです。まだ20代前半の白人女性ギタリスト。白人女性は老化が早いなんて言われますが、ルックスの劣化はさておき、サウンドは進化中。末恐ろしい女の子。
Freelance Whales - Weathervanes
今年の暑い夏、一服の清涼剤になったそんな作品でした。NYの新人5人組の1stアルバム。ここ最近、デビュー作で心動かされる作品って滅多にありませんでしたが、これはPLAYの瞬間に思わず正座です。エモーショナルで美旋律なヴォーカルとバンジョーや鉄琴など、ひと味違うユニークな楽器構成のアンサンブルにシンセが絡む、極上のポップアルバムだと思います。久々にこの先も追い続けたいと思わせてくれたそんな新人バンド。
Matt Pond Pa - Dark Leaves
しばらくリリースが無かったんで、今年待ちに待った新作です。前作は割と骨太ロック路線だったんですが、 今作は原点回帰。「やっぱり Matt Pond はこうでなきゃ」思わずニヤリです。泣きの Matt Pond 節炸裂!悪く言えばマンネリだけどそれを補って余りあるサウンド。個人的にそれがツボ。そんな彼らが大好きなのです。