梅雨も早々に過ぎ去り、例年よりも前のめりで夏がやって来たようだ。あまりの暑さで折角の二度寝も邪魔をされ、ぼくは仕方がなく起き上がり、伸びをしながらなぜか小学6年生の夏休みのことを思い出していた。
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まずは連絡網を片手に友達の家に電話だ。(ぼくはなぜかこれが苦手だったっけ)昼の1時に友達と3人でいつもの場所に集合したら、早速、北部市民プールに出発だ。そこで散々泳いで遊んだあとは、併設されている北部体育館で卓球だ。もちろんルールは出鱈目だ。プールに卓球でお腹が空いたらスガキヤに行って、少ないお小遣いで一杯のラーメンを分け合いながら食べる。そして、夕方5時のチャイムが鳴ったら、それぞれの家に帰る。
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これがぼくたちの夏休みの定番だったな・・・。
あれから十数年が経ち、もう会うこともなくなってしまったけれど、SくんとOくんはどうしているだろうか。変わらず元気だといいな。
ぼくはというと、大量のレコードを買い集めるようになっているよ。一時は母親に「あんた、こんなに買ってどうするの?」と心配されたりもしたけれど、今ではバナナレコード岐阜店の店長だ。
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??閑話休題??
昔は平気で外で遊び回っていたし、小中高は灼熱の中で野球をしていたのに、いつからか休日はエアコンの効いた部屋で過ごすことが多くなってしまった。ここ数年は部屋で涼みながらレコードをBGMに読書が定番だ。もちろんジュースとお菓子も必須だ。
そんなぼくが最近、読書のお供で気に入っているのが今回紹介する「三善晃 - こどものピアノ小品集 海の日記帳」だ。
(三善晃 - こどものピアノ小品集「海の日記帳」/ Fontec / 1981/ Japan)
こちらは日本を代表する作曲家のひとり、三善晃が1981年に発表した自作自演によるピアノ小品集にして、1978年の「音の森」に続く子供のための作品集の2作目である。子供のためということもあり、クラシック音楽が持つ堅苦しさや、現代音楽が持つ難解さはここには無い。三善晃自身が大好きな海を想起して生み出された、どこか懐かしさを感じさせる詩的でたおやかな全28曲。
ぼくみたいにクラシック音楽に疎い人から、ポスト・クラシカルが好きな人やアンビエント/ニューエイジを通過した耳でも楽しめる名作だ。
なお、今作品はレコード・CD共に比較的簡単に入手できるのもうれしい点だ。皆さんも読書などお家時間のお供にいかかだろうか。 バナナレコード岐阜店 若林
※もう聴かなくなったLPやCDがございましたら、ぜひ当店にお売り下さい。高価買取いたします!
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