遠い記憶の父へ―。
時を越えて“音楽”が繋いだ父と息子の物語。
夭逝の天才ミュージシャン、ジェフ・バックリィ誕生への軌跡がここに―。
11月8日より名演小劇場にて公開
© Buckley Greetings, Inc. All Rights Reserved.
夭折の天才ミュージシャン、ジェフ・バックリィ誕生の軌跡を描いた感動作!
1997年、30歳で不慮の死を遂げた夭逝の天才ミュージシャン、ジェフ・バックリィ。彼の狂気にも似た美しいサウンドと孤高な魂の叫びとも言うべき歌声は、ボブ・ディランやデヴィッド・ボウイら、数々の著名アーティストから賞賛され、今でも多くのファンに愛され続けている。カート・コバーン(ニルヴァーナ)と並び“90年代の伝説”と称される彼が、まだ無名だった1991年、その名を世に轟かす運命の一瞬が訪れようとしていた。それは不世出のシンガーソングライターとして数多くのアーティストに影響を与えた父、ティム・バックリィのトリビュート・コンサート。幼かった彼を捨て、亡くなるまで姿を現さなかった父の存在に苦悩し、出演の依頼を受けながら戸惑うジェフ。しかし、コンサートスタッフの女性と交流する中、彼は勇気を奮って、ステージに立つ決意をする。偉大な父を乗り越え、本当の自分を見出すために――。
“奇跡の歌声”が誕生した瞬間に焦点を当て、父と息子それぞれの人生、それぞれの想いを切なく描き出す感動の音楽劇が生まれた。
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類まれな才能を持った父と子の魂の遍歴。ふたりの人生が時を越えて交錯する。
1966年と1991年、ふたつの時代を行き来しながら、共に早すぎる死を迎えた父ティムと息子ジェフの在りし日の魅力に迫る。彼らの楽曲をフィーチャーして、生き生きと映し出すのは、ミュージシャンとして、人間として輝きを放ったふたりの魂の遍歴。類まれな才能を持ったふたりの人生は、どのように交錯し、どのように影響し合ったのか?逃れられない血と絆をテーマに綴られる、父と子のドラマは普遍的で感動的だ。
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奇跡の歌声を再現する圧巻のパフォーマンスは必見。伝説が再び甦る!
ジェフに扮して圧巻のパフォーマンスを披露するのは、TVドラマ「ゴシップガール」で人気を博したペン・バッジリー。ライヴシーンはリアルタイムで撮影され、ジェフが乗り移ったかのような美しい歌を聴かせてくれる。悲痛であると同時に希望に満ちた歌声を再現する彼の熱演は必見だ。ジェフを陰で支える運命の女性には、『ニード・フォー・スピード』やジミ・ヘンドリックスの伝記映画『All Is By My Side』に出演する注目の女優、イモージェン・プーツ。ジェフが遺した唯一のアルバム『グレース』のリリースからちょうど20年、伝説が再び私たちの前に甦る。
ジェフ・バックリィ (1966年11月17日-1997年5月29日)
94年に初のアルバム『グレース』を発表。アルバム収録曲の「ハレルヤ」は、原曲を超えたカバーとして語り継がれ、90年代を代表する奇跡の名盤と評価されている。97年、セカンド・アルバム製作中に溺死。将来を嘱望されたアーティストの早すぎる死は、米国音楽界に起きた最大の悲劇の一つとされた。
「ローリング・ストーン誌が選ぶ史上最も偉大なシンガー100人」で、カート・コバーン、ジム・モリソンらを抑え、第39位にランクイン。
監督・脚本:ダニエル・アルグラント『ニューヨーク 最後の日々』/出演:ペン・バッジリー「ゴシップガール」/イモージェン・プーツ『ニード・フォー・スピード』/ベン・ローゼンフィールド/ノーバート・レオ・バッツ『フェア・ゲーム』
2012年/アメリカ/104min/カラー/スコープサイズ/原題:Greetings from Tim Buckley/配給:ミッドシップ/宣伝:ミラクルヴォイス/特別協力:ソニー・ミュージック
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監督・脚本:ダニエル・アルグラント『ニューヨーク 最後の日々』
出演:ペン・バッジリー「ゴシップガール」/イモージェン・プーツ『ニード・フォー・スピード』
2012年/アメリカ/104min/カラー/スコープサイズ/原題:Greetings from Tim Buckley
配給:ミッドシップ
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映画『グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの』予告篇
http://buckleys.jp/
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11月8日より名演小劇場にて公開