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Sunday, May 19, 2024

VAMPIRE WEEKEND - Contra

VAMPIRE WEEKEND - Contra

VAMPIRE WEEKEND - Contra

NY/ブルックリン発トーキングヘッズの息子達の2nd。ドラムビートが昨今のバンドらしく、つんのめり気味ですが、家で街で車でと、場所を選ばず、自分は小池徹平のような爽やかな人間なんだと勘違いさせてくれる仕上がりです。なんだかんだで今年一番聴きました。クアトロでのライブも大盛り上がりでした。

Holiday (M-3)

Cousins (M-7)


JONSI - Go

JONSI - Go

JONSI - Go

シガーロスのフロントマン、ソロ1st。彼氏とラブラブなのが影響してか、シガーロスよりPOPに仕上がってます。が、やはり良し。ダイアモンドホールでのライブでは報われない恋と知ってか知らずか、ヨン様目当ての若い娘達にキャーキャー言われてました。

Go Do (M-1)


ゆらゆら帝国 - LIVE 2005-2009

ゆらゆら帝国 - LIVE 2005-2009

ゆらゆら帝国 - LIVE 2005-2009

今年解散してしまったゆらゆら帝国のライヴCD+DVD。DVDには2009年のライヴが収録されていますが、神がかってます。妖怪みたいです。間違ってあっちの世界とつながっちゃったみたいな。今年は彼女に振られたことより、ゆらゆら帝国解散のほうがショックでした。残念!


2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集

Superchunk / majesty shredding

Superchunk - majesty shredding

Superchunk - majesty shredding

数えるほどの新譜しか買わなかった2010年。中でも、待ちに待ったのが、teenage fanclub と今作。プレイボタンを押した瞬間から、涙がちょちょぎれそうになったのを鮮明に覚えています!期待通り (それ以上でも以下でもない) のスーパーチャンク節炸裂のM-1、2、4等、胸がぎゅんと切なさいっぱいになる forever young な名盤!変わらないことの美しさに涙する1枚!

Digging For Something (M-1)


クロマニヨンズ - Oi! Umbobo

クロマニヨンズ - Oi! Umbobo

クロマニヨンズ - Oi! Umbobo

クロマニヨンズの5枚目。もう最高!・・・正直ほかに言うことがありません。ライヴ行った感想でいいですか?ヒロトもマーシーもカッコイイし、もう最高!・・・まあそんな感じです。あとはヒロト細すぎるんじゃないか?とか。ただ、今作の「多摩川ビール」といい、マーシーのせいで縁もゆかりも行ったこともない多摩川に郷愁を感じるようになってしまいました。


モンド (DVD)

モンド (DVD)

モンド (DVD)

トニー・ガトリフ監督作。淡く柔らかい映像と微かに苦い後味が残る良作。しかし、何よりも言いたいのは紀伊國屋書店さん、このDVDを再発していただきありがとうございます。エリセのDVD BOXもありがとうございます。更にはカネフスキーやタルコフスキーなどのDVDリリース、頭が下がります。ついでにカウリスマキの「浮き雲」と、キアロスタミのジグザグ道三部作と「桜桃の味」をどうかお願いします。切に。


2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集 名駅店

大須店1Fフロア・セレクト

レミ街 - Musica Musica

レミ街 - Musica Musica

レミ街 - Musica Musica

名古屋出身の良質ポップを奏でるグループによるMIDIからの待望のセカンド・アルバム。ファーストも最高でしたが、このセカンド傑作です!打ち込みと生音の絶妙な融合、心地良いメロディー、サウンドに溶け合うヴォーカル、独特の世界観が癖になります。曲が良いので流行に関係なく聴き続けられます。サンプルを直接頂いてから、ほぼ毎日お店で聴いています。こういうのが売れなきゃ日本の音楽シーンの先は暗い!


bo ningen - (S.T.)

bo ningen - (S.T.)

bo ningen - (S.T.)

去年発表したEP「殺したい気持ち」で話題となり、元CANのダモ鈴木氏とも共演したこもあるロンドンを拠点に活動する日本人4人組サイケデリック・ロック・バンドによるデビュー・アルバム。全曲日本語で歌われており、70’sハードロック / サイケ / ノーウェーヴ / などが混ざり合い、ファズギターが暴れまわる轟音サウンド。メロディも人懐っこい感じでいいです。髪型、服装などもかっこよく、過激なライヴも海外で話題になっています。とにかくカッコイイです。ぜひ興味をもった人は聴いてみて下さい。

Koroshitai Kimochi


THE BIG FOUR / 史上最強の夜

THE BIG FOUR / 史上最強の夜

THE BIG FOUR / 史上最強の夜

スラッシュ四天王 (メタリカ / メガデス / アンスラックス / スレイヤー) が一堂に会した奇跡のツアーのブルガリア公演のライヴです。デラックス・エディションは2DVD+5CDという大ヴォリューム仕様。見所は、ほぼ出演者全員参加による "Am I Evil" でしょう!メタリカとムス兄が同じステージにいるなんて...自分含め多くのメタル・ファンが涙した事でしょう。お願いですから THE BIG FOUR で来日してくれませんか?


大須店2Fフロア・セレクト

JOHN LEGEND & THE ROOTS - WAKE UP!(2LP)

JOHN LEGEND & THE ROOTS - WAKE UP!

JOHN LEGEND & THE ROOTS - WAKE UP!

今年もあれやこれや新譜を買いましたが、その中でも一番聴いたのがこの強力タッグによる珠玉の60’s/70’s ソウル名曲カヴァーアルバム。原曲をレコード棚からひっぱり出したり、中古盤を探してみたり、といろいろ楽しませて頂きました。自分の英語力がもうちょっとあれば...と思う今日この頃です.... (奥田)

Wake Up Everybody (M-3)


SYL JOHNSON - Complete Mythology (6LP+4CD)

SYL JOHNSON - Complete Mythology

SYL JOHNSON - Complete Mythology

大須店2F FLOORは、CLUB系担当ですが...昔の音源ももちろん追っかけております。今年も終わりという最近購入で、ギリギリ滑り込みセーフでチャートイン。圧巻の6LP + 4CD + BOOKLET というシカゴ時代音源コンプリートボックスセット。こんなに豪華でしかも懐にもやさしい米NUMEROレーベルさん一世一代のアナログ愛/音楽愛に溢れた大仕事。ということで、来年もアナログ愛で頑張ります。 (奥田)


KING MIDAS SOUND - Waiting for You

KING MIDAS SOUND - Waiting for You

KING MIDAS SOUND - Waiting for You

THE BUG ことKEVIN MARTIN と、「影響を与えた黒いイギリス人作家の50人」のひとりにも選出されるトリニダード・トバゴ出身の詩人ROGER ROBINSON によるユニット。トリップ感満点の冥想的なサウンドと、重量級のベース、呪術的なポエトリー・ヴォーカルは、どこまでも深く幽玄なダブ世界。アートワークやブックレットも秀逸で、ひたすら暗い。 (森)


2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集 大須店

Marnie Stern - Marnie Stern

Marnie Stern - Marnie Stern

Marnie Stern - Marnie Stern

1stリリース当時、まず最初に強烈なサウンドに衝撃を受け、後に youtube で変拍子でタッピングしながら叫ぶミニスカートの可愛らしい白人少女の映像を見て更に大きな衝撃を受けました。あれから3年、今年セルフタイトルにて発表された3rdアルバムです。まだ20代前半の白人女性ギタリスト。白人女性は老化が早いなんて言われますが、ルックスの劣化はさておき、サウンドは進化中。末恐ろしい女の子。

For Ash (M-1)

myspace


Freelance Whales - Weathervanes

Freelance Whales - Weathervanes

Freelance Whales - Weathervanes

今年の暑い夏、一服の清涼剤になったそんな作品でした。NYの新人5人組の1stアルバム。ここ最近、デビュー作で心動かされる作品って滅多にありませんでしたが、これはPLAYの瞬間に思わず正座です。エモーショナルで美旋律なヴォーカルとバンジョーや鉄琴など、ひと味違うユニークな楽器構成のアンサンブルにシンセが絡む、極上のポップアルバムだと思います。久々にこの先も追い続けたいと思わせてくれたそんな新人バンド。

Hannah (M-2)

Generator 2nd Floor (M-12)

myspace


Matt Pond Pa - Dark Leaves

Matt Pond Pa - Dark Leaves

Matt Pond Pa - Dark Leaves

しばらくリリースが無かったんで、今年待ちに待った新作です。前作は割と骨太ロック路線だったんですが、 今作は原点回帰。「やっぱり Matt Pond はこうでなきゃ」思わずニヤリです。泣きの Matt Pond 節炸裂!悪く言えばマンネリだけどそれを補って余りあるサウンド。個人的にそれがツボ。そんな彼らが大好きなのです。

STARTING (M-1)

REMAINS (M-4)


2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集

アンスラックス - 狂気のスラッシュ感染

アンスラックス - 狂気のスラッシュ感染

アンスラックス - 狂気のスラッシュ感染

今年は定番、名盤CDの入荷が豊富だったので他にもジャンル問わず店頭で聴いた記憶があります。年間通して店頭でよく流してたのがコレです。久々に聴いた時は感電しちゃいました&聴いたのが久々だった事、メタルの神様どうかボクを見逃してください。ちなみに宮原はよく『オルタナ好きなんだよね?』『メロコア好きな人ですよね?』『よく見ると・・・エモいよね?』と言われますが多分違います。あっ!ウチの姉貴はメタル大好きな人です。 (宮原)


相対性理論 - シンクロニシティーン

相対性理論 - シンクロニシティーン

相対性理論 - シンクロニシティーン

休日の散歩中に彼がよく口ずさんでいた曲がずぅっと気になってて思い切ってたずねてみたら、このバンドの『ペペロンチーノ・キャンディ』という曲でした。すぐに私もCDを買って毎日聴いてました。アルバム全体が摩訶不思議でポップ感に満ち溢れていて彼にも私にもピッタリなBGMです!2010年よく聴きいた作品ですが・・・これからもずぅっと2人で聴いていたいですっ☆ (更家)


スキャンダル - ベスト・スキャンダル

スキャンダル - ベスト・スキャンダル

スキャンダル - ベスト・スキャンダル

夏場に入荷したので何気なく店頭で流しているうちにハマッてしまいました!2ndアルバムも含めガンガン聴いてました。勢い余って着うたも取ってしまいました!金山店夏のテーマは間違いなくスキャンダルです。ちなみにアスナル金山にもイベントで来てましたが観覧できずでした。あ、ウチのバイトちゃんは何故か制服キャラに対抗意識をむき出しにしますが、残念な事にスキャンダルの圧勝です。 (宮原)


BEST3のコメントでもお伝えしましたが、今年はロック、メタル、パンク、オルタナ、ジャズ、レゲエ、などなど、定番/名盤の入荷が豊富だったので店頭でよく流してました。素晴らしい音楽の発見、再発見の繰り返しで楽しく過ごせた金山店の1年だったと思います。2011年も引き続き様々な音楽の発見を繰り返していければと思います。2011年もバナナレコードを、金山店をよろしくお願いいたします。

ん?2011年はもう結構&勘弁してくれ的な事すか?まぁ・・・バイトちゃんのオノロケ話はホンマにもう結構ですねぇ。

Bernt Rosengren - Late Date ? A Tribute To Lars Gullin (Mirrors)

Bernt Rosengren - Late Date ? A Tribute To Lars Gullin

Bernt Rosengren - Late Date ? A Tribute To Lars Gullin

スウェーデンのテナー奏者、ローゼングレンによる‘94年録音のラルス・ガリン作品集。そもそもガリン作品集というある種の「冒険」も、同じスウェーデンのテナー奏者ということで違和感は無いのかも。日本のジャズ・ファンにしてみたら少し不思議な感じもしますが。内容はおとなしめのハード・バップで、老若男女、シチュエーションを選ばず聴けるスグレものです。


Don Menza & The Ron Corsaro Trio - Dream Suite (Corsaro)

Don Menza & The Ron Corsaro Trio - Dream Suite

Don Menza & The Ron Corsaro Trio - Dream Suite

まずもってドン・メンザにハズレ無しとはよく言ったもので、当然このアルバムでもコルサロ・トリオの絶妙なサポートも相まって、珠玉の名盤となっています。"Street Of Dreams" や "Darn That Dream" 等、タイトルに "Dream" がつくスタンダード曲集という趣で、大変ロマンティックです。お酒のお供に、愛の語らいに…。


South Rakkas Crew - The Stimulus Package (Mad Decent)

South Rakkas Crew - The Stimulus Package

South Rakkas Crew - The Stimulus Package

カナダを拠点とするレゲエ・アーティストの、2010年頭に出た16曲入りフリーEP。レゲエ、テクノ、ハウス、ブラジル…等のエレクトリックなミクスチャーという趣で、ちょっと聴きレゲエとは思えません。'92年頃のUKレイヴを思い起こさせる作りです。完璧としか言いようがありません。ひょっとしたらまだダウンロード出来るかも。


HIRAGEN - Caste (CD)

HIRAGEN - Caste

HIRAGEN - Caste

三重県鈴鹿産 HipHop 集団 "TYRANT" から「ネクスト・トーカイ・キング」最右翼ラッパー HIRAGEN の1stソロアルバム。RACOON CITY という架空の街に君臨する暴君。PVを含めた奇抜なアートワークから湧き立つ反逆性と残虐性。緊張感のあるインダストリアルなビートは、煙たい工業地帯に佇む日常の哀愁を描き、挑発的で過激なリリックは高純度の覚悟をごまかすことなく吐き出しきる。USホワイト・トラッシュのエミネム、UKワーキング・クラスのストリーツ、同じ地点から生まれた驚くべき国産HipHopの奇形児かつある種の到達点。


REDLIGHT feat. Ms.DYNAMITE - What You Talking About (12")

REDLIGHT feat. Ms.DYNAMITE - What You Talking About

REDLIGHT feat. Ms.DYNAMITE - What You Talking About

CLIPZ として Full Cycle より Drum’n’Bass をリリースしていたブリストルの若き才能と、UKGarage/Grime シーンの姉御、強烈タッグによるキラー・チューン。Ms.DYNAMITE のUSメインストリームにもアピール出来るラップとオートチューンは盛り上がり必至。REDLIGHT によるトラック "MDMAリディム" では Dubstep/Grime を基調にUK Funky/B-More/Skweee/etc...など、UKアーバンを始めとする最新ダンス・ミュージック見本市の様な雑食ビートがメロウかつバウンシーに鳴らされる今年を象徴する1曲。PVも素敵です。

What you talking about


Aimee Mann - Bachelor No.2 (CD)

Aimee Mann - Bachelor No.2

Aimee Mann - Bachelor No.2

中古レコード屋らしく旧譜も。USインディー・シーンを代表する女性SSWによるソロ3rd。10年前の作品ですが店頭BGMとして今年大活躍してくれました。映画「マグノリア」で使用され(本来はマグノリア自体がマンの楽曲を基に作られた映画)グラミー賞も獲得した「セイヴ・ミー」収録。クールでドライな歌声とシンプルで品のある演奏に、マン独特のウィットに富んだ歌詞世界が絡み、様々な表情を魅せる飽きの来ないアルバムに仕上がっています。ぜひ対訳付の国内盤で。

Save Me


HIRAGEN の他に名古屋=JET CITY では呂布カルマも見逃せません。MSC以降のトレンド、SCARS?SD JUNKSTA?PSG らの関東勢に負けじと、大阪の韻踏合組合や福岡RAMB CAMP など地方勢に加えベテラン組も盛り上がり、日本語ラップの面白さは年々拡大ヒートアップ中です。REDLIGHT 周辺に絡み、JAMES BLAKE ら Post Dubstep 勢と FLYING LOTUS など LA Beat 勢とのリンクがエレクトロ界隈も巻き込み、質、量ともに充実した1年でした。来年もバナナレコード岐阜店をよろしくお願いします。

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2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集 岐阜店

JIMI HENDRIX - Valleys Of Neptune

JIMI HENDRIX - Valleys Of Neptune

JIMI HENDRIX - Valleys Of Neptune

未発表スタジオ録音集。今回の目玉のタイトル曲は評判どおり最高ですし、次曲の"Bleeding Heart"なんて既発の音源より、断然グレイト!冒頭から腰にくる「ズンチャ、ドゥルルンツクズクズン」のリフレインからもうテンション上がりっぱなし です。そろそろ "Red House" とかのシブさが解かるようになりたいですが。


PILEDRIVER - Turn Anger Into Light

PILEDRIVER - Turn Anger Into Light

PILEDRIVER - Turn Anger Into Light

M.Y.B.C.!!!!!!個人的にも猛烈に待望だった1stアルバム!怒りや悲しみを漲る情熱へと消化し優しさすらも感じられる音と言 葉!特にライヴでも確実に盛り上がるあの激大名曲 "Fight For Freedom" の初スタジオ音源には最高に燃えます!


町田良夫 - The Spirit Of Beauty

町田良夫 - The Spirit Of Beauty

町田良夫 - The Spirit Of Beauty

ボーダーレスな音楽レーベル "amorfon" を主宰するスティールパン奏者。オシャレなショップのBGMには最適といえる生ぬるい音楽ではな く、ポストロックや現代音楽の要素もあり、とにかく癒されます。今年は、引越しなどその他もろもろの理由で、疲れがたまり、癒しを求めた一年でした。


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JONSI - Go

JONSI - Go

JONSI - Go

シガー・ロス、フロントマンの初ソロ作品。一曲目を聴いた時は、ポップだなと少々驚きもありましたが、流れていくうちに、そんな違和感などはすぐに消えていて、壮大で美しい世界観に引き込まれていきます。美しい旋律のラストナンバーはもう感動どころじゃありません。素晴らしすぎる傑作アルバムです。

Go Do (M-1)


トクマル・シューゴ - ポート・エントロピー

トクマル・シューゴ - ポート・エントロピー

トクマル・シューゴ - ポート・エントロピー

トクマルシューゴさんのポップワールド全開の4作目。多数の生楽器を使った遊び心も溢れた楽しいサウンド。Lahahaから、RmHeeへの流れも上がりますね。アートワークはもちろん作品の全体を通しても非常に素晴らしいです。トクマルさんの作品は全作ともに長く聴き続けれる、大切に持っておきたい作品です。


王舟 - 賛成

王舟 - 賛成

王舟 - 賛成

自主制作盤から一枚、これが非常に素晴らしかったんで紹介させていただきます。東京で活動しているシンガーソングライターなんですが、ギターのアルペジオから始まる一曲目から心地良いメロディ-とサウンドに引き込まれます。非常に丁寧に作り込まれた作品です。今の季節にもぴったりかもしれません。ちなみに、もう一枚のタイランドも素晴らしいのでぜひ!


2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集

横浜には、かつて多くのソウルバーがあり、幅広くブラックミュージックへの愛情が深い場所でした。そのルーツの良さの再確認と、復活が感じられた年でした。

El Debarge - Second Chance

El Debarge - Second Chance

El Debarge - Second Chance

16年振りのソロですが、往年の声も健在で完全復活といっていいでしょう。変わらぬ美ファルセット・ヴォイスで、アルバムコンセプトは、「失ったものを取り戻す物語」との事でグットきます。セカンド・チャンスを逃すことなく、かつての様に返り咲いてほしいものです。

Second Chance (M-13)


R.Kelly - Love Letter

R.Kelly - Love Letter

R.Kelly - Love Letter

この15作は、サム・クック、マーヴィン・ゲイといった往年のソウル・レジェンドにインスパイアされた、オールド・ソウル色の王道作です。アルバムのジャケット含め、50?60年黄金時代の音楽に回帰した、メロディーありきの活力みなぎるラブソング集となっています。


Mavis Staples - You Are Not Alone

Mavis Staples - You Are Not Alone

Mavis Staples - You Are Not Alone

Wilco のジェフ・トゥイーティーがプロデュース。現在70歳ですが、生々しくエモーショナルな歌声で、トラディショナルなゴスペル・ソウルを聞かせてくれます。ランディ・ニューマン、CCRなどの好カバー、ステイプル・シンガーズ時代の再演も収録されています。シカゴの才能結集の力作です。

You Are Not Alone (M-2)


2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集

HIP-HOPの、SoundCloud, YouTube, FREE DL, TWITTER 等を使いこなした活発な動き、BEEF、"We Are The Same Asian" 他、日中関係について思うこと、Float like a butterfly, sting like a bee. を実行、アーティスト、リスナーのやりとり諸々にワクワクしました。最先端のものはいつだって心を躍らせてくれます。

DORAID - Fight Against Oneself

DORAID - Fight Against Oneself

DORAID - Fight Against Oneself

最先端のものはいつだって心を躍らせてくれるものDEATHが、不変の美学もまた然り。地獄行き列車超特急。極悪レミーの蒔いた種は、いつの時代も各所で花を咲かせ、廃ることなく、燦々と。微塵も抜かりない意匠に包まれたポリ塩化ビニル盤から鳴るソウルスクリーム、魂の叫び。Music Is Not Burning With Boredom Now !! (坂田)


GARY WAR - Police Water

GARY WAR - Police Water

GARY WAR - Police Water

BLANK DOGS と ALIEL PINK の隙間からUSインディーの玉座を狙う男がやってくれました。お得意のグジュングジュン・サイケギターに加え THOMAS LEER や WICKED WITCH の様な人力エレクトリックを獲得したからもう大変。3D時代のサイバーインディーロックとして指針となりそうな今年の重要盤です。 (野村)


DINARY DELTA FORCE - SOUNDTRACK TO THE BED TOWN

DINARY DELTA FORCE - SOUNDTRACK TO THE BED TOWN

DINARY DELTA FORCE - SOUNDTRACK TO THE BED TOWN

JUSWANNA 同様、こちらも2LPを買っておけば良かった。アルバム全体を通して充満する煙の黒さが五臓六腑にまで染みわたる9年越しの1st。まるで全盛期の BOOTCAMP を日本版フィルターに通し、そこにさらなるビートの重さと若干のウィットを乗せたような藤沢発純国産 HIP-HOP。そして、そこに新たに生まれる中毒性。みんなで学食で昼飯を食べることからドロップアウトし、端のベンチで一人、これを聴きながらパンをかじった日もあったなぁ。 (五十嵐)

BED TOWN ANTHEM


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2010年 12月 24日 Shop Blog コラム/特集
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4月28日(金) 大須店の3階フロアが「ジャズ、クラシック、ワールド・ミュージック専門フロア」に増床リニューアル!東海地区No.1の品揃えとなります!

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【大須店1F】話題のレコードプレイヤー

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優れた性能、デザイン、コストパフォーマンスで話題のレコードプレイヤーION Archive LPの販売を開始しました。取扱は大須店のみです。